マルタバは、マルタバ・テロールとマルタバ・ブランの２種類あります。マルタバ・テロールは、お好み焼きみたいなものです。テロールは「卵」で、日本のお好み焼きと違うのは、発酵させた生地を広げて、卵とねぎをのせてちょっと多目の油で焼くというか、揚げるというかその中間の料理法でつくります。きゅうりと唐辛子で作ったアチャールと呼ばれる酢漬けがついてきます。
マルタバ・ブランは、今川焼きみたいなもので、甘く仕上がっています。ブランは「月」で、こちらは、半月型に仕上げます。焼いた上に、チーズだの、チョコレートだの、コンデンスミルクだのえっ？と思うようなものを含めていろいろかけていきます。何を加えるかで値段がことなってきます。
見た目も、味もまったく異なる２種類のマルタバですが、屋台では、セットで作られています。
長方形の大きな油揚げみたいに仕上がるのですが、箱に入れてしまうので出来上がりの形が想像できません。
こんな風に切ってこちらも箱に入れてくれるので、出来上がりの半月状の形が想像できません。
○過去記事
マルタバ（2015年8月）
マルタバ（2011年8月）
マルタバ（2009年8月）
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