今年のおせちは栗きんとんだけです…
栗きんとん
今年は、石川県産の五郎島金時で作りました。紅はるかは甘みが強く、ねっとりした芋なので、栗きんとんにするには、好き好きです。ちょっと少なめの500グラムで作りました。
皮を厚めに向いて、下茹でして、汚れている部分をさらに削って煮ます。クチナシの実と一緒に煮ると綺麗な黄色になりますが、今年は、芋だけで作ってみました。柔らかくなったら、裏漉しをしますが、ここはバーミックスで楽をします。鍋に戻して、弱火にかけて、みりんと栗の甘露煮のシロップを混ぜ込みます。芋の甘みが強いので、砂糖は不要です。火をとめて、栗の甘露煮を混ぜて、冷まして出来上がりです。
○参考レシピ:一般的な茹でるタイプの栗きんとん
鳴門金時(800~900グラム)の皮を厚めに剥いて、1センチ幅に輪切りにして、水に浸けてアクを抜いた後、クチナシの実と一緒に煮ます。裏ごしをして、鍋に戻します。弱火にかけて、みりんと砂糖、栗の甘露煮のシロップ、水飴を混ぜ込みます。栗の甘露煮を混ぜて、冷ませば出来上がりです。
○参考レシピ:中津川の栗きんとん
TVで見たレシピです。鳴門金時を茹でずに蒸して作るレシピです。
鳴門金時(ちょっと多めの1000グラムです。)を皮のまま1センチ厚に輪切りにして20分ほど蒸します。蒸しあがったら、皮を剥いて、裏ごしをして、鍋に入れ、弱火にかけて、みりんと砂糖、栗の甘露煮のシロップ、水飴を混ぜ込みます。栗の甘露煮を混ぜて、冷ませば出来上がりです。
鳴門金時を茹でないので、クチナシの実は使いません。発色が悪いと思うか、自然な色と思うか評価の分かれるところでしょうか。
○おせちづくりの記事
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