ダプールしりん

よーこそ、しりんの台所へ。ダプールは、インドネシア語で台所。しりんは大好きな紅茶シリンボーンから。あれやこれや食べたものやつくったものを書き散らしています。

レンダン・サピ(Rendan Sapi)

 バリごはんは、ナシ・チャンプルあたりから始めるのですが、今回は、いきなりレンダンが食べたいなと。

 
 レンダンはスパイス煮込み、サピは牛ですから、レンダン・サピで牛肉のスパイス煮込みです。いろいろな材料でレンダンが作れそうですが、インドネシアでレンダンと言えばレンダン・サピです。レンダンの素でも用意する材料としては、牛肉となっています。
 この牛肉を固く締め上げるように、それでいて柔らかく仕上げるのが、レンダン作りのコツです。固くしまった肉が口の中でほろほろ崩れていく食感とスパイスの香りでご飯が進みます。レストランで頼むと、レンダンの他に野菜もついてくるのでそれだけでも一食分の食事になります。
 この写真では、よく分からないのですが、エンドウ豆の下に、1センチ厚の牛肉のレンダンが2枚入っています。



○過去記事
 レンダン・サピ(2011年12月)
 レンダン・タフ(2008年12月)
○参考記事
 レンダン(2011年11月) レンダンの素を使って日本で作ってみました。固く柔らかく仕上げるために何度か試しました。柔らかいだけでは、食感に欠けます。
 
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