ダプールしりん

よーこそ、しりんの台所へ。ダプールは、インドネシア語で台所。しりんは大好きな紅茶シリンボーンから。あれやこれや食べたものやつくったものを書き散らしています。

栗きんとんと黒豆

 5年ぶりにおせちを作りました。栗きんとんと黒豆だけですが…


栗きんとん
 今年は、紅はるかで作りました。紅はるかは甘みが強く、ねっとりした芋なので、栗きんとんにするには、好き好きです。
ちょっと多めの1200グラムで作りました。
 皮を厚めに向いて、下茹でして、汚れている部分をさらに削って、くちなしの実と一緒に煮ます。柔らかくなったら、裏漉しをしますが、ここはバーミックスで楽をします。鍋に戻して、弱火にかけて、みりんと栗の甘露煮のシロップを混ぜ込みます。紅はるかの甘みが強いので、砂糖は不要です。火をとめて、栗の甘露煮を混ぜて、冷まして出来上がりです。

 



○参考レシピ:中津川の栗きんとん
 TVで見たレシピです。鳴門金時を茹でずに蒸して作るレシピです。
 鳴門金時(ちょっと多めの1000グラムです。)を皮のまま1センチ厚に輪切りにして20分ほど蒸します。蒸しあがったら、皮を剥いて、裏ごしをして、鍋に入れ、弱火にかけて、みりんと砂糖、栗の甘露煮のシロップ、水飴を混ぜ込みます。栗の甘露煮を混ぜて、冷ませば出来上がりです。
 鳴門金時を茹でないので、クチナシの実は使いません。発色が悪いと思うか、自然な色と思うか評価の分かれるところでしょうか。
  
○参考レシピ:一般的な茹でるタイプの栗きんとん
 鳴門金時(800~900グラム)の皮を厚めに剥いて、1センチ幅に輪切りにして、水に浸けてアクを抜いた後、クチナシの実と一緒に煮ます。裏ごしをして、鍋に戻します。弱火にかけて、みりんと砂糖、栗の甘露煮のシロップ、水飴を混ぜ込みます。栗の甘露煮を混ぜて、冷ませば出来上がりです。
 
黒豆
 水、砂糖(170g)、醤油(大さじ2)、重曹(小さじ3分の1)、塩(小さじ1)で煮汁をつくります。ほかの煮物の調味料は適当でも大丈夫ですが、黒豆は、これで味が決まってしまうので、この調味料の分量が大事です。煮汁に、水で洗った黒豆(200g)をつけ込みます。一晩そのままおいて、翌日クロッククッカーを使って14時間ほど煮込みます。「古釘」がないので、「鉄なす」を使います。
 黒豆は、頂き物の丹波の黒豆です。
 
 
*前回作った時は煮込み時間が10時間だったので、豆のふっくらさが足りなかったので、14時間程煮込みました。
 
 
 
○おせちづくりの記事
      おせち料理(2015年12月) 
      おせち料理(2013年12月)
      おせち料理(2011年12月)
      おせち料理(2010年12月)
      おせち料理(2009年12月)
      おせち料理(2008年12月)
      おせち料理(2007年12月)
      おせち料理(2006年12月)


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