ムスリムの多いインドネシアでは、豚肉を食べるのは難しいのですが、ヒンドゥーの多いバリは別です。肉と言えば鶏や豚ですね。中でも豚を一頭丸のまま焼いたバビ・グリンは、一番人気でしょう。食べるときは、スプーンとフォークも用意してくれますが、手で食べると、豚肉の感覚が指でも味わえ、より旨味が増します。
肉やら内蔵やら皮やら、付け合わせの野菜やらてんこ盛りの下にご飯が隠れています。
で、一皿で頼むのが一般的ですが、皮だけとか、揚げた内蔵だけとか注文する人もいるようです。写真は、サイドオーダーのソプ・バビ(Sop Babi)です。ソプはスープ、バビは豚ですから、豚スープ少量の豚肉とにんじん、ジャガイモ、インゲンなどの野菜がごろごろしている辛いスープです。だしは、豚肉よりも野菜からでているようです。
豚を一頭丸のまま焼いて、ここから切り分けます。
で、こんなになってしまいます。
○過去記事
バビ・グリン(2011年12月)
バビ・グリン(2011年8月)
バビ・グリン(2010年12月)
バビ・グリン(豚の丸焼き)(2009年8月)
バビ・グリン(2008年12月)
バビ・グリン(2007年7月)
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