バビ・グリンとは、豚の丸焼きです。豚を一頭丸焼きにして、ご飯と一緒に盛り付けて食べます。肉だけでなく、皮や内臓のあげたもの、血の腸詰めと野菜が一皿に盛り付けられています。スプーンとフォークもあるのですが、これは、手で食べた方が肉の触感(食感ではありませんよ.)が感じられてより美味しく楽しめます。
インドネシアは、イスラム教徒が多いので、ヒンドゥー教徒の多いバリ以外では、このバビ・グリンは食べられないと思います。バリでは、街中のバビ・グリン屋で食べます。レストランとかのメニューにはありません。ウブドで一番知られているバビ・グリン屋(というか、他の店は知らないのですが…)イブ・オカのバビ・グリンでの昼食でした。
でも正直言うと、「前ほど美味しくないぞ」「エス・ジュルック*1もまがいものの味がしたし」という感想でした。
追記(2007年12月25日):7月に食べたときに味が以前ほどではないと、書いたのですが、そのときの豚が良くなかったのか、今回は、おいしく仕上がっていました。