ダプールしりん

よーこそ、しりんの台所へ。ダプールは、インドネシア語で台所。しりんは大好きな紅茶シリンボーンから。あれやこれや食べたものやつくったものを書き散らしています。

イカン・ゴレン(Ikan Goreng)

 イカンは「魚」、ゴレンは「揚げる」なので、イカン・ゴレンは、魚の唐揚げです。屋台から高級レストランまでどこでもある基本料理ですが、ソースにどれだけ凝るかで、屋台とワルンと呼ばれる食堂、レストランの違いが出てきます。
 屋台やワルンと呼ばれる簡易食堂では、グラミー(gurame)と呼ばれる白身魚かアジですね。ただ、油で揚げただけです。サンバルとララパン(生野菜)が一緒に出てきますので、ご飯と一緒にガシガシ食べます。
 レストランでは、サンバル(唐辛子ソース)やアッサム・マニス(甘酢掛け)が多いでしょうか。
 

 写真は、中華食堂のイカン・ゴレンのタウチョ*1(辛子味噌ソース)かけです。
 この魚がグラミー(gurame)という名の白身魚です。カレイみたいにさっぱりしていて日本人の口にもあい、食べやすい魚です。この魚のほかには、アジや、なまずイカン・マス、ツナなどがポピュラーです。
 もちろん、クタやジンバランのシーフード・レストランでは、いろいろな種類の魚が用意されていて、自分で選んだものを好きな調理法で料理してくれます。
 
イカン・ゴレンの過去記事
 イカン・ゴレン(2008年12月)
 イカン・ゴレン(2007年12月)
 イカン・マブック(2007年7月)
 

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*1:インドネシアの味噌調味料