サテは、串焼きで、日本の焼き鳥よりちょっと小さめの肉でつくります。鶏肉でつくったサテ・アヤムがポピュラーですが、バリでは豚肉でつくったサテ・バビや魚肉でつくったサテ・イカンの方がよりポピュラーです。肉をそのまま焼いたものと、つくね状にしたものがあります。
今日のサテは、道ばたの露天のものです。サテともち米を固めたロントン（下）です。サテは１０本でRp.10.000-*1、ロントンはRp.5.000-です。
ペペスは魚の肉を香辛料と混ぜ、バナナの葉で包んで焼いた物です。真っ黒に焼けたバナナの葉をあけると、蒸し焼きにされた香りの良いペペスが出てきます。香辛料と塩気が強いのでご飯がすすみます。ペペスは一包みRp2.000-です。
こちらは、レストランのペペス・イカンです。香辛料で味をつけた大振りのマグロの切り身をバナナの葉で包んで焼いてあります。過去記事のペペスと比べると、包み方が洗練されてきているのがわかります。
○サテの過去記事
ベジタリアンサテとサテ・イカン（2012年8月）
サテ・イカン（２０１１年８月）
サテ・イカン・ラウト（２０１０年１２月）
サテ・バビ（２０１０年８月）
サテ・イカン・ラウト（２０１０年５月）
○ペペス・イカンの過去記事
ペペス・イカン（２０１１年８月）
ペペス・イカン（魚のバナナの葉包み焼き）（２００９年８月）
ペペス・イカン（２００８年１２月）
ペペス・イカン（２００７年１２月）
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*1:2013年8月現在100ルピア＝1円です。
