インドネシアのもっともポピュラーな料理の一つ、鶏の唐揚げです。アヤムは鶏、ゴレンは揚げる料理法、ララパンという生野菜を添えて出てきます。アヤム・ゴレンの記事は、過去記事のように何回も書いています。
写真を見比べると、衣の付け具合でバリ風とジャワ風の違いがわかると思います。バリのアヤム・ゴレンは揚げてあるだけですが、ジャワのものは、衣をふんだんにつけ、揚げた鶏肉の上にも衣のかすがたっぷりと乗ってきます。
このアヤム・ゴレンは、手で食べる人が多いのか、手を洗うフィンガーボウルが一緒に出されます。少量の肉をうまく味わうには確かに手で食べた方がおいしいですし、少量でも満足できるような気がします。
宗教上の理由もあり、鶏肉がポピュラーな肉なので、ソト・アヤム(鶏スープ)やサテ・アヤム(鶏肉の串焼き)など鶏肉を使ったメニューも多く、工夫されています。
○過去記事
アヤム・ゴレン・ララパン(2010年12月)
Ayam Goreng Lalapan(アヤム・ゴレン・ララパン)(2010年8月)
アヤム・ゴレン・ララパン(ayam goreng lalapan)(2009年12月)
○参考記事:
アヤム・バカール(Ayam Bakar)(2012年8月)